「僕の夢は有明海イチの漁師になることです!」入学式で力強く挨拶したのは中学1年生の高橋央虎(れんと) 君(12)。ここは熊本県上天草市、有明海に浮かぶ小さな島「湯島」。人よりも猫が多い“猫の島”として知られています。島内唯一の中学校に今年4年ぶりに入学したのが、れんと君です。
授業は文字通りマンツーマン。れんとくんの入学にあたり島に赴任してきた先生たちが教えます。時には学校を飛び出し”ウニ採り大会”や”海水浴”といった湯島だからこそできる特別授業もあり、毎日笑顔で楽しく過ごしています。
湯島小学校を卒業するとき、友達がたくさんいる市内の中学校に船で通う選択肢もありましたが「湯島が好きだから」という思いから、島の中学校に通うことを選びました。 週末になるとお父さんの漁を手伝い、一人前の漁師目指して頑張っています。そんなれんと君が今夢中になっているのが島に伝わる”湯島太鼓(ゆしまだいこ)”。
中学生になったれんと君は秋に行われるお祭りで、島の人たちに披露しなくてはなりません。手にいっぱいマメを作って練習した成果は? たくさん笑って、時には泣いて―。れんと君のひと夏の成長の記録です。
(RKK熊本放送/中村 壮太郎)
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