鹿児島市に住む中学1年の岩切正桜さん(13)は、小学4年から小学校の吹奏楽部で打楽器のパーカッションを始め、翌年鹿児島県吹奏楽ソロコンテストで小学生の最優秀演奏者賞に。さらに東京で行われた日本ジュニア管打楽器コンクールでは、いきなり小学生コースの銀賞を受賞。
小学6年には念願の日本一となる金賞を受賞した。受賞に導いたのは正桜さんの父・正史さん(47)。正史さんは中学生の頃から吹奏楽団でパーカッションを務め、高校卒業後にはアメリカにも留学。現在は鹿児島市の小学校で吹奏楽部の外部講師をしている。
その姿を目にした正桜さんはパーカッションに興味を持つようになった。今年正桜さんは中学生に。中学校の吹奏楽部に入り、正史さんの指導の下、県の音楽コンクールに、秋にはソロで初めてとなる南日本音楽コンクールに挑んだ。レベルも上がり高度なテクニックが要求される中、懸命に練習する正桜さんだが、ある課題にぶつかる。課題を克服し予選を通過できるのか?中学でも日本一を挑む正桜さんの姿を追った。
(MBC南日本放送/村上 隆二)
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