宮崎県新富町の中学1年生、寺原一雅君(13)は音楽と一体になって躍動するエアロビックで世界を目指している。エアロビックとは、エアロビクスが競技スポーツとして発展したもので音楽に合わせて体を動かし、表現力や芸術性を競う競技。一雅君は普段、無邪気で天真爛漫な少年だが音楽が鳴ると表情が一変…
パワフルなダンスやキレのある動きで華麗な演技を披露する。
お姉さんの影響で小学1年生の頃にエアロビックを始めた一雅君は、去年11月と今年1月に開かれた全国大会で好成績を収め、エアロビックのユース日本代表に選出された。
生活はエアロビック中心。週末は母の送迎の下、所属する熊本のエアロビックチームで練習。平日は自宅や体育館での自主練習を欠かさない。
さらに演技力や柔軟性を高めるためバレエ教室と体操教室にも通い始めた。
今年の大きな目標は全国大会で優勝し国際大会の出場権を獲得すること。
「国内のトップ選手がたくさん出るので厳しい戦いになるがどのくらい通用するのか試したい」
果たして一雅君はどこまで勝ち上がれるのか・・・。エアロビ少年の日々を追う。
( MRT宮崎放送/日髙 良敬)
この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう

























