子どもの頃からのパートナーは本だと語る橋本美幸さん(36)。
五島の福江で生まれ育ち、大学進学で島外へ。幼い頃には歩いて行ける距離に何軒もあった本屋はいつの間にか姿を消し、そのことが寂しくて、「いつか本屋を開きたい」と思うようになります。大学卒業後は保育の仕事に就き、島へ戻ってからは観光業に携わり、2018年に故郷で古本屋を開業。
古本だけでなく新刊や五島にゆかりのある本もあり、買取も行っています。
試し読みができるスペースや、畳の小上がりには冬場になるとこたつが設置され、
訪れる人が思い思いに過ごせる居心地のよさも魅力です。
店内で提供されるドリンクは橋本さん自ら育てた野菜や果物を使った手づくりの味。
また、音楽ライブやおすすめの本を紹介するビブリオトークなどのイベントも行われ、本屋とは思えないほどのにぎわいになる時もあります。島唯一の古本屋は島の人たちと本をつなぐ場所として親しまれています。
長崎の離島にある小さな古本屋の物語です。
(NBC長崎放送/ 池本志乃)
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