Yet Cinema Club / fuzkue 大橋 クラウドファンディング
街に映画館があり、本を読むための静かな居場所があること。
それは決して派手ではないけれど、日々の暮らしの奥行きを確かに支えてくれる文化のインフラです。
福岡市南区・大橋に小さな映画館と読書カフェが一体となった新しい文化拠点が生まれようとしています。その立ち上げを支えるため、現在クラウドファンディングが実施されています。(1月30日まで)
このプロジェクトは、単なる店舗開業のための資金募集ではありません。「映画を観る」「本を読む」という行為を、もう一度、丁寧に日常へ取り戻すための挑戦です。
映画と読書──大橋に生まれる新たな“観る/読む”の拠点
計画されているのは、15席ほどのミニシアター「Yet Cinema Club」と、本を読むことに集中できるカフェ「fuzkue 大橋」。
同じ空間にありながらそれぞれが異なる時間の質を提供する、少し珍しい複合施設です。
Yet Cinema Clubでは、月に1企画のみを厳選して上映。上映期間は3日~1週間ほどとし、短期的な話題性よりも「じっくり向き合う鑑賞体験」を重視します。15席という最小限の規模だからこそ、作品との距離は近く、観客一人ひとりの感性に静かに作用する空間が生まれます。
一方、映画の上映がない日には、同じ場所が「fuzkue 大橋」として開かれます。
本を読み、考え、ただ静かに過ごすためのカフェ。賑わいを目的としないこの場所は、忙しい日常のなかで思考を取り戻すための、貴重な“余白”となるはずです。
「文化を続ける」ためのリアルな挑戦
このプロジェクトを手がけるのは、これまで映画や文化に関わる活動を続けてきた運営メンバー。
彼らが強く意識しているのは、「文化事業を一過性に終わらせない」ことです。
福岡で生まれ、東京で働き、2年前また福岡に戻ってきました。春日市で生まれ育った自分にとって、大橋は少し背伸びをして出かける街でした。学生時代、友達と自転車をとばして大橋シティボウルに遊びに出かけた日々を思い出します。大人になってまたこの地で過ごして気づいたことは、大橋という街が持つ可能性です。学生さんや若い方も多く、緑にあふれている。静かながらエネルギーに満ち溢れている。この街にさらに文化の拠点をつくることができたら、どんな化学反応が起きるんだろうか、とワクワクしながら大橋での開業を決めました。地元の方々と協力しながら、一緒に街の魅力を作っていければと思います。ぼくの考えを書き下したnoteをいくつか貼っておきます。どんな人間か興味を持っていただけた方は、ぜひご覧ください。
支援することで得られる、ささやかで確かなリターン
今回のクラウドファンディングでは、体験型を中心としたリターンが用意されています。
たとえば、
・Yet Cinema Clubでの映画鑑賞チケット
・fuzkue 大橋で使えるドリンクチケット
・支援者限定のオリジナルグッズ
・プレオープンへの招待
など、完成後の場所を実際に体感できる内容が揃っています。
また、遠方に住んでいる方でも参加しやすいプランも用意されており、「この考え方に共感する」という意思表示としての支援も歓迎されています。
リターンはあくまで“きっかけ”。本質的な価値は、この場所がこれから積み重ねていく上映や時間そのものにあります。
Yet Cinema Clubとfuzkueのクラウドファンディングは、こちら
クラウドファンディング参加者には、様々なリターンが用意されています
(リターン例)左_オリジナルトートバック/右_クラファン限定色スウェット
ともに育てる、小さな文化の拠点
大きなシネコンでもなく、話題性を競うブックカフェでもない。Yet Cinema Club / fuzkue 大橋が目指しているのは、「いつの間にか生活の一部になっている場所」です。
映画が好きな人も、本が好きな人も、あるいは、ただ静かな時間を必要としている人も。この場所は、訪れる理由を一つに限定しません。文化は、誰かが一方的に与えるものではなく、使われ、支えられ、育てられていくもの。
応援コメント続々!
濱口竜介(映画監督)
阿久津隆(fuzkue)
林健太郎(NOTHING NEW)
川崎雄平(本屋青旗)
この小さな拠点が福岡の街に根を張るために、クラウドファンディングという形で関わってみてはいかがでしょうか。
Yet Cinema Clubとfuzkueのクラウドファンディングは、こちら
instagram→ @yetcinemaclub
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