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JA糸島 女性部 竹下明子

JA糸島女性部のある取り組みに密着しました。

 

 

この取り組みは、コロナ禍にJA糸島に届いた一人の大学生のメールから始まりました。

「食料を提供して貰えないでしょうか。」

コロナ禍でアルバイトも出来ず食費を切り詰める学生が沢山いると知ったJA糸島女性部のみなさん。
JA糸島女性部でJA糸島営農部営農企画課の岡﨑伸子さんは

「自分の子供が食べるのに困っていたら、迷わず食べ物をあげますよね」
と、コロナ禍でステイホームの中、女性部で電話での話し合いを重ねました。

このJA糸島女性部のみなさんの熱い思いは地域や自治体をも動かし、糸島市の農家さんや、JA糸島の直売所(伊都菜彩)やスーパー、家庭菜園など、賛同された方からお野菜や食べ物が今も届き、5年目を迎えました。

驚いたのは届くお野菜の立派なこと!

 

 

しかも、一人暮らしの学生に合わせたサイズに切る丁寧な仕分けです。

「規格外のブロッコリ一は8房くらいに。」
JA糸島女性部部長の波多江優子さんは話します。

そのブロッコリーのみずみずしいこと!
切り口からは水分が光ります。
朝どれのお野菜は、20種類ほどありました。
 

 

JA糸島女性部のみなさんが大根の土もきれいに洗い落とします。

集まったお野菜は全部で段ボール50箱分程!
この日は、学生寮に農産物を届ける日。
これでも届けるお野菜はまだ少ない方で、年に1度、ある大学の全学生にあてたフードパントリー(食料を無償提供する活動)の時はなんと、お米や野菜など20トンもの物資がJAのトラックで運ばれるそうです。
千人近い学生が並ぶんだそうです。

この日、大学の学生寮で出会った、親元を離れて自炊する学生や色んな国からの留学生の笑顔が忘れられません。

美味しいものの力ってすごい!!!

その中の女子学生は
「JA糸島女性部のみなさんに教わって筑前煮が作れるようになりました!」
と、元気に話してくれました。

岡﨑さんが、風邪をひいた学生を病院に連れて行ったというお話も。

このJA糸島女性部が育ててきた、学生と紡いできたこの取り組み。
食と農をラブで繋いだ先には・・・

女子学生は言います。

「留学生に日本の魅力が伝わるツールとなり、私にとっては農業へ興味をもつきっかけになりました!農業イベントのボランティアにも参加しました✨️」

このJA糸島 女性部の取り組みは数々の賞をとっています。

 

 

岡﨑さんは「認知されることでこの取り組みが全国に広がってほしい」ともお話しされました。

ということで一句!

 

 

菜の花は
野菜ぢゃなくて
愛らしい

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