こんにちは。RKBラジオのキャスタードライバー、スナッピーの芝生真優です。桃の節句の3月3日、福岡県飯塚市で開催されている「いいづか雛(ひいな)のまつり」のもようを、RKBラジオ『Toi toi toi』でお伝えしました。
このおまつりでは、市内16か所でたくさんの雛飾りが展示されています。今回はそのメイン会場となる、飯塚市幸袋の「旧伊藤伝右衛門邸」を取材しました。ちなみに「ひいな」とは雛の昔の呼び名で、「小さいもの」などの意味があるそうです。あえてその名前を変えずに使っているところにも、趣を感じますよね。
圧巻!20畳の和室に広がる「座敷雛」

旧伊藤伝右衛門邸では、まるで博物館のように様々な雛飾りを楽しむことができます。その中でもいちばんの目玉は「座敷雛」。およそ20畳の和室に、42もの昔話をもとにした四季折々の物語が、ジオラマ風の雛人形で再現されているんです。
毎年テーマを変えていて、今年のテーマは「幻想の美 語り継がれる日本の昔話」。かぐや姫や浦島太郎、かちかち山、花咲か爺さんなど、おなじみの物語がたくさん詰め込まれています。「親子の共通の話題で盛り上がり、語らいを大切にしてほしい」という温かい思いから、このテーマが決まったそうです。
隠れウサギも…実行委員会のこだわりと愛

この座敷雛を手がけたのは、実行委員会副委員長の瀬下さん。今年のテーマのために42の昔話を全て読み返し、構想を練るのに半年かけたそうです。人形は年々厳しくなる夏の暑さなどで、保管時にヒビが入ってしまっていることもあるそうですが、それも瀬下さんが一人で修繕しています。
本来、雛人形を後ろ姿で配置することはタブーとされているそうですが、人形に動きを持たせて、物語の世界を楽しんでもらいたいという思いから、様々な角度で配置されています。

足りない小道具は瀬下さんが手作りしていて、さらに、ところどころ雛人形以外のキャラクターも…「かちかち山」のシーンには、シルバニアファミリーがいました。子供たちも喜ぶような遊び心が散りばめられていました。
たった5分でお雛様に…なりきり体験コーナー

座敷雛だけでも見応えがありますが、それだけではありません。なんと、この会場では自らお雛様に変身できるコーナーもあるんです!(大人500円、18歳未満300円)
私たちも十二単や束帯を着て、お雛様やお内裏様に変身。服の上から羽織るだけなので、着付けに要する時間はたった5分。屏風やぼんぼりなどリアルな背景の前に立つと、すっかり平安時代にタイムスリップしたような気分になりました。
夜間ライトアップで本来のひな祭りの姿へ

他の部屋にも、明治天皇雛や掛け軸雛、今では珍しい象牙の雛人形など、時代ごとの移り変わりを感じられる飾りが数多く展示されています。
また、今年からは夜間開館ライトアップも始まりました。「あかりをつけましょ、ぼんぼりに」と歌われているとおり、本来ひな祭りは夜に行われていたそうです。庭園も含め、夜の幻想的な雰囲気の中で見る雛飾りは、昼間とはまた違った美しさがありますよ。
【第26回 いいづか雛(ひいな)のまつり】
会場: 旧伊藤伝右衛門邸 ほか市内各所
期間: 2026年2月7日(土)~3月22日(日)
開館時間: 9:00~17:00(入館は16:30まで)
※ライトアップ実施日は延長あり。詳細は公式サイトをご確認ください。
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芝生 真優
スナッピー
出身地:福岡県 誕生日:1月29日 自己紹介お願いします 福岡生まれ、福岡育ち。アビスパサポーターの芝生真優です! 毎日いろいろな場所でたくさんの経験をさせてもらい、刺激的な日々を過ごしています。福岡・佐賀地域の魅力を余すことなく伝えられるように頑張っていきます!





















