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福岡空港「国際線ターミナル」増改築着工へ 韓国路線に増便・再開の動き

福岡空港を運営する福岡国際空港は、5月から国際線ターミナルビルの増改築工事を始めると発表しました。

■福岡国際空港 永竿哲哉社長「スムーズに快適に旅に出ていただける、もしくは日本に来て安心して過ごしていただける、そういうターミナルを造っていきたい」

福岡国際空港が5月から始める国際線ターミナルの増改築工事では、延べ床面積を現在の約2倍に広げます。飛行機に直接乗り降りできるブリッジを増やすほか、立体駐車場や連絡バス専用の道路も整備します。
出発ロビーには、自動手荷物預け機を導入し、保安検査場のレーンも増設して時間短縮を図ります。また、免税店は売り場面積を現在の約4倍にする計画です。総事業費は約500億円で、2025年11月の完成を目指します。
こうした中、韓国の航空会社アシアナ航空は、5月11日から福岡~仁川便を週3便に増やすことを明らかにしました。また、格安航空会社のエアプサンも、5月31日から福岡~釜山便を再開し、週1便運航する予定です。
ただし、新型コロナの感染対策で、日本人が韓国に入国する際にはビザが必要な状況が続いています。

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