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旦過市場のがれき撤去-北九州市長が“クラファン”後押し

北九州市の北橋市長は、旦過市場一帯を焼いた火災の復旧資金を調達する「クラウドファンディング」への協力を呼びかけました。

「被災した皆様にできるだけ明るいニュースを届けられるように企業への呼びかけも始めております。積極的にサポートしていきたい」(北九州市・北橋健治市長)

北橋市長は27日の定例会見でこのように述べ、商店街などが加盟する「小倉中央商業連合会」が資金調達のために設けたクラウドファンディングの協力を呼びかけました。集まった資金は、主にがれきの撤去にあてられます。

がれきの撤去費用は、直接処分場に持ち込んだ場合に手数料を減免する制度があるものの、原則は事業者の負担となっています。北橋市長は「撤去費用の見積もりの把握に努める」とした上で「まずはクラウドファンディングの呼びかけに注力したい」と述べました。

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