九州最大級のアウトレットモール「ジ アウトレット北九州」が、スペースワールド跡地に完成し、28日にグランドオープンしました。目玉の一つになりそうなのが、北九州市の新しい科学館です。同じ八幡東区内にあった、かつての科学館に少年時代に通い詰めた男性が、市の職員になって新しい科学館を担当しオープンに向けて奮闘してきました。
●記者リポート「オープン5分前です。スペースLABOの前には長い行列ができています」
「ジ アウトレット北九州」のエンターテインメントゾーンにオープンした、北九州市の新しい科学館「スペースLABO」。初日の賑わいを感慨深そうに見つめているのは、この施設のオープンに携わった小森祐輝さんです。
●北九州市 小森祐輝さん「いよいよオープンということで、みなさん笑顔でこちらも笑顔になります。嬉しいです」
科学館への思い入れが人一倍強いという小森さん。背景には、幼い頃に通った旧科学館の思い出がありました。
●北九州市 小森祐輝さん「幼稚園くらいから、おそらく小学校の高学年くらいまで来ていたような記憶がありますね」
施設の老朽化に伴い、去年12月に惜しまれながら閉館した旧科学館。60年以上にわたって様々な科学の不思議を紹介して多くの子供たちを魅了し、小森さんも常連客のひとりでした。
●北九州市 小森祐輝さん「ここは、科学的にいうと運動量の話であるとか、エネルギーの保存の法則であるとかは、そういうところを紹介しているとこなんですけども、もうずっと見ていました」
科学好きが高じて理系を選んだ小森さんは、7年前に技術職で北九州市に採用されました。3年前に言い渡された異動先は、何と新しい科学館を担当する部署でした。
●北九州市 小森祐輝さん「どういった内容を、お客さんに伝えるかというところであるとか、実際どういった体験方法であれば、よりそれが伝わるのかというところも含めて、楽しんでもらうこと、これを特に注意して考えています」
●小森さんの上司「大変助かっています。彼のいろんなアイデアが随所にいかされてますんで,子供たちに楽しんでもらえるんじゃないかという風に思っています」
3年以上の準備期間を経て、スペースLABOには約35の展示コーナーが設けられました。目玉の超大型プラネタリウムや国内最大の竜巻発生装置など、科学の不思議に触れられる仕掛けが盛りだくさんです。
その中には、旧科学館で人気だった展示品を引き継いだものもあります。
●北九州市 小森祐輝さん「児童文化科学にあったようなものをブラッシュアップして、同じように小さくなったり大きくなったりを楽しめる。不思議だなと思った感覚が、また楽しめるような施設になっていると思いますので、ぜひ不思議だな、と驚きを楽しんでほしいと思います」
ついに迎えたオープンの日。多くの人たちが訪れ、展示品を楽しんでいました。
●訪れた人「子どもは集中して遊んでいますね。感覚で学べるところも多いと思いますけど、大人も感覚だけでなく勉強になる。年間パスポート買ってもいいかな」
かつて科学の不思議に魅了された少年が成長し、その思いを形にした科学館。次の世代の子供たちに、日々進化する科学の魅力を伝えていきます。
●北九州市 小森祐輝さん「子供たちに純粋に楽しんでもらって、この科学館がきっかけになって科学の道であるとか、世界に羽ばたくような人材になってほしい」
●記者リポート「オープン5分前です。スペースLABOの前には長い行列ができています」
「ジ アウトレット北九州」のエンターテインメントゾーンにオープンした、北九州市の新しい科学館「スペースLABO」。初日の賑わいを感慨深そうに見つめているのは、この施設のオープンに携わった小森祐輝さんです。
●北九州市 小森祐輝さん「いよいよオープンということで、みなさん笑顔でこちらも笑顔になります。嬉しいです」
科学館への思い入れが人一倍強いという小森さん。背景には、幼い頃に通った旧科学館の思い出がありました。
●北九州市 小森祐輝さん「幼稚園くらいから、おそらく小学校の高学年くらいまで来ていたような記憶がありますね」
施設の老朽化に伴い、去年12月に惜しまれながら閉館した旧科学館。60年以上にわたって様々な科学の不思議を紹介して多くの子供たちを魅了し、小森さんも常連客のひとりでした。
●北九州市 小森祐輝さん「ここは、科学的にいうと運動量の話であるとか、エネルギーの保存の法則であるとかは、そういうところを紹介しているとこなんですけども、もうずっと見ていました」
科学好きが高じて理系を選んだ小森さんは、7年前に技術職で北九州市に採用されました。3年前に言い渡された異動先は、何と新しい科学館を担当する部署でした。
●北九州市 小森祐輝さん「どういった内容を、お客さんに伝えるかというところであるとか、実際どういった体験方法であれば、よりそれが伝わるのかというところも含めて、楽しんでもらうこと、これを特に注意して考えています」
●小森さんの上司「大変助かっています。彼のいろんなアイデアが随所にいかされてますんで,子供たちに楽しんでもらえるんじゃないかという風に思っています」
3年以上の準備期間を経て、スペースLABOには約35の展示コーナーが設けられました。目玉の超大型プラネタリウムや国内最大の竜巻発生装置など、科学の不思議に触れられる仕掛けが盛りだくさんです。
その中には、旧科学館で人気だった展示品を引き継いだものもあります。
●北九州市 小森祐輝さん「児童文化科学にあったようなものをブラッシュアップして、同じように小さくなったり大きくなったりを楽しめる。不思議だなと思った感覚が、また楽しめるような施設になっていると思いますので、ぜひ不思議だな、と驚きを楽しんでほしいと思います」
ついに迎えたオープンの日。多くの人たちが訪れ、展示品を楽しんでいました。
●訪れた人「子どもは集中して遊んでいますね。感覚で学べるところも多いと思いますけど、大人も感覚だけでなく勉強になる。年間パスポート買ってもいいかな」
かつて科学の不思議に魅了された少年が成長し、その思いを形にした科学館。次の世代の子供たちに、日々進化する科学の魅力を伝えていきます。
●北九州市 小森祐輝さん「子供たちに純粋に楽しんでもらって、この科学館がきっかけになって科学の道であるとか、世界に羽ばたくような人材になってほしい」
この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう