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水害に備え「土のう」作り~久留米市の高校生 福岡

大雨による河川の氾濫や浸水が、毎年のように起きている福岡県久留米市で、地元の高校生が土のう作りを体験しました。

土のう作りを体験したのは、福岡県久留米市の三潴高校3年の生徒約100人です。生徒たちは、市の職員の指導を受けながら、2人1組で積まれた土をすくって袋に入れていきました。

高校がある城島地区では、大雨による水害が3年連続で起きていて、去年夏の大雨では、床上・床下浸水が合わせて400件起きたということです。

●参加した生徒「自分たちが作ったものが、少しでも役に立てたらいいなと思ってい
ます」「地域のためにも、災害が多いんでしっかりとやっていきたい」「家庭で事前に準備し防いでいったらいいと思います」

生徒が作った約1000個の土のうは、希望する市民に配られることになっています。

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