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太宰府天満宮で飛梅ちぎり~例年より2週間早く 福岡

太宰府天満宮で、御神木の「飛梅」の実を集めて奉納する神事「飛梅ちぎり」が行われました。

RKB小松久里子
「御神木の飛梅には、立派な梅の実がたくさん実っています」

太宰府天満宮では18日朝、御神木の「飛梅」のお祓いをした後、神職が竹で枝を揺らして実を落とし、巫女が一つ一つ丁寧に拾い集めました。「飛梅」は、菅原道真が左遷されて大宰府に着いた際、都から梅の木が一晩のうちに飛んできたという言い伝えが由来とされています。
春先から暖かい日が続き実を付けるのが早かったため、神事は例年より2週間ほど前倒しで行われ、収穫された668個の実が神前に奉納されました。奉納された飛梅の種は「御守り」に加工され、一体10万円で参拝者に授与されることになっています。

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