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お客が鍋持参で「コンビニおでん」割り引き! 店と客が協力しプラスチック削減

コンビニのおでんが割り引きとなる、お財布にも環境にもやさしいサービスが実施されています。  

 

寒い時期はやはり「おでん」!

博多駅の近くにあるコンビニのローソンです。レジカウンターには今年も熱々のおでんが並んでいて寒い日を中心に売上を伸ばしています。具材は全部で17種類。人気ランキングでみると、全国共通で不動のベスト3となっています。
1位 大根 2位 卵 3位 しらたき
 

プラスチック削減でSDGs進めたい

RKB堤千春「実はローソンでは、環境にもお財布にも優しくおでんを楽しむ方法があります。それは、お鍋を持って行くことなんです」

ローソンでは、鍋や密閉容器などふた付きの容器を持参し、おでんを5個以上購入すると39円引きになります。この「鍋割セール」は2021年、お客さんの要望をきっかけに首都圏で始まり、2022年は全国の一部店舗で実施していますが、一番の目的はSDGsの推進です。

ローソン九州営業部 大澤裕介アシスタントマネジャー「販売容器の削減によってプラスチックを削減。そこを一番、狙いとしています。お客様と一緒に削減したいという思いで実施しています」

 

タンブラー・マグカップ持参でコーヒーも割り引き

他にも、ローソンはプラスチックを削減するため、様々な取り組みを進めています。
コーヒーマシンを使っていれる「マチカフェ」は、タンブラーやマグカップを持参すると10円引きになります。また、アイスドリンクの販売容器は紙製のものに変更、スプーンやフォークは持ち手の部分に穴を開けてプラスチックの使用量を減らしています。

ローソン九州営業部 大澤裕介アシスタントマネジャー「ごみの削減は昨今お客様も意識されているので、プラスに感じていらっしゃるお客様も多いと感じています。“お客様と一緒に”という考えが一番かなと」

身近で便利なコンビニでのプラスチック削減の取り組み。環境にもお財布にも優しい方法を利用してみてはいかがでしょうか。

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