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福岡・北九州市の市長選に元国交省官僚・津森洋介氏(47)が出馬へ~現職市長も“応援”

工業の街として栄えた九州第2位の都市、福岡県北九州市の新しいリーダーを決める市長選挙に向けた動きが活発化しています。来年2月に実施される選挙を前に、元国土交通省の官僚津森洋介氏が出馬することを正式に表明しました。


◆「暮らし満足度日本一を目指す」
津森洋介氏「私、津森洋介は北九州市長選への立候補を表明します。オール北九州市で暮らし満足度日本一の北九州市を目指していく」

北九州市出身の津森氏は元国土交通省の官僚で、現在47歳です。出馬会見では「現場に足を運んで市民の声を聞き、政策を実現していきたい」と決意を述べました。


◆自民に推薦願い
津森氏は自民党に推薦願いを出しているほか、公明党に支援を要請する方針です。北九州市長選をめぐっては、元厚生労働省の官僚、武内和久氏がすでに立候補を表明しているほか、北九州青年会議所の理事、清水宏晃氏も出馬の意向を示しています。

津森氏が出馬表明したことを受け現職の北橋市長は「私は津森さんの応援団の一人になる、次期市長選には立候補しない」とコメントしています。

北九州市長選は、来年2月5日に投票と開票が行われます。

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