「暴力は愛じゃない」書道に託して“児童虐待防止”を訴え～福岡

１１月は児童虐待防止推進月間です。福岡県粕屋町では、高校の書道部員がライブパフォーマンスをして児童虐待防止を呼びかけました。 ◆書道部員がメッセージ
１６日午後、粕屋町の商業施設で児童虐待防止の啓発イベントが行われました。会場では、須恵高校の書道部員たちが、大きな紙に「暴力は愛じゃないあなたの気づきで勇気で救える子どもの命と未来がきっとある」と力強いメッセージを書き上げました。

粕屋警察署少年課・徳永翼課長「パフォーマンスを通して児童虐待問題に対する深い理解と関心を得られたら」


◆虐待認知は年間１万１２３２件
福岡県によりますと県内の昨年度の児童虐待の認知件数は１万１２３２件に上ります。警察は、児童虐待が疑われる情報を認知した場合は、通報してほしいと呼びかけています。