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「日本アニメに、ウクライナ語の翻訳字幕を」福岡に避難の留学生が取り組んだ 「カリオストロの城」「サカサマのパテマ」

ロシアによる軍事侵攻を受けてウクライナから避難してきた留学生が、日本のアニメの翻訳に挑戦しました。ヨーロッパを中心にオンラインで配信されています。

ウクライナから避難し日本語を学ぶ

福岡県太宰府市の日本経済大学で日本語を学んでいるのは、ウクライナから避難してきた留学生です。ウクライナ中部チェルカースィ出身のダリナ・アルィモヴァさんは、8か月前に日本に避難してきました。
ダリナさん「戦争から避難して、日本で日本語を勉強するのを続けるため(日本に来た)。戦争のある国に住むことは怖くて大変です」
日本での生活にも少しずつ慣れてきて、今は充実した学生生活を送っているといいます。
ダリナさん「日本の大学で勉強するのが好きです。面白くて、役に立つ。日本語の発音が好きで、その後勉強を始めました。ウクライナ経済大学で日本語を勉強して、アニメと日本のことをもっと調べました」

「翻訳、難しい……」ウクライナからの留学生

「少しでも明るい気持ちに」

ロシアがウクライナに軍事侵攻を始めてから9か月が過ぎました。ウクライナから国外に避難した人は約1000万人に上っていて、先の見えない避難生活を送っています。ダリナさんは、そうした人たちに日本のアニメを見て少しでも明るい気持ちになってほしいと願っています。
ダリナさん「ウクライナ語の字幕のアニメを見て、ウクライナ人やほかの人々が明るい気持ちになって、楽しくなることを望んでいます」

「少しでも明るい気持ちに」

ロシアがウクライナに軍事侵攻を始めてから9か月が過ぎました。ウクライナから国外に避難した人は約1000万人に上っていて、先の見えない避難生活を送っています。ダリナさんは、そうした人たちに日本のアニメを見て少しでも明るい気持ちになってほしいと願っています。
ダリナさん「ウクライナ語の字幕のアニメを見て、ウクライナ人やほかの人々が明るい気持ちになって、楽しくなることを望んでいます」

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