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新入社員の“初任給“どう使う?アンケートでは「貯金」が最多、家族へプレゼントも

新年度が始まりまもなく1か月、春から新社会人となった人は初めてのお給料が支給されたころです。今年の新入社員に初任給の使い道を聞きました。


◆ほとんどが家族へのプレゼント購入?
今年は187人が入行した福岡銀行は今月3日、正社員に対し平均2・5%のベースアップを決め新入行員には7月からベア分を上乗せすると発表しました。

末吉鼓太郎さん「資格の勉強や投資用に個別で分けて貯めるようにしました。」
林陽奈さん「東京に遊びに行きます。コロナ禍で行けなかったので」
牛原星菜さん「仕事を頑張ろうと名刺入れを買いました。両親には通帳入れを、祖父には眼鏡入れを買いました。」
井上莉奈さん「就活を応援してくれた祖父母を旅行に連れて行ってあげようと考えている」廣田将さん「物価が上がり見通しが立たないので貯蓄に回す」

新入行員35人に行ったアンケートによるとほとんどが家族へのプレゼントを考えていて食事に連れて行きたいと答えた人も多かったようです。


◆アンケート最多は「貯金」
ソニー生命がこの春から働き始める新入社員500人に聞いたアンケートによると初任給の使い道でもっとも多かったのが「貯金」。続いて「生活費に充てる」、「親への贈り物」や「親を食事に連れて行く」などとなりました。初任給は統計を取り始めた1976年は大卒で9万1000円、高卒で7万7700円でした。その後、物価の上昇とともに初任給も上がり現在は大卒で22万8500円、高卒で18万1200円となっています。

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