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新 窓をあけて九州

番組概要

九州の風土と、そこに暮らす人々の生活・生き方を紹介し、豊かな郷土愛、明日へのチャレンジする人々を描くヒューマンドキュメンタリー番組。九州に生きる人々の人間賛歌として、「再生」「チェンジ」「情熱」「チャレンジ」「地域に生きる」をキーワードに、九州にこだわり、九州の素晴らしさを伝える番組です。

次回の放送内容

新 窓をあけて九州【ベースボール商店街!】【字】

番組内容
熊本市東部にある健軍商店街に誕生した、小さな野球教室「どんぐりスポーツ」。
幼稚園児から高校生までの約100人が毎日元気にボールを追いかけている。
コーチ兼代表を務めるのは”元甲子園球児”の川上健輔さん(39)。
ユニークな練習法と、常に前向きな言葉をかけ続ける川上さんの指導のおかげで子どもたちはのびのびと成長している。
野球愛と笑顔であふれるどんぐりスポーツの日常を追った。


制作
RKK熊本放送


おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる場合があります。

今回の放送内容

押忍!一華は小さな空手家

「押忍!」。空手道場で人一番大きな声を出すのは森一華(8)さん、小学2年生。元全日本王者で世界大会に4度出場した森健太師範の娘だ。父の影響もあり一華さんは2歳から空手をしている。彼女の練習風景を見ていると、どこかぎこちない。

 

左腕の突きがまっすぐ伸びないのだ。生後7か月の時、右脳が真っ白で「脳性マヒ」の診断を受けた。今も毎週リハビリに通っている。空手をはじめたのもリハビリを兼ねてだった。


左半身に不自由はあるが、練習では人一倍大きな声で「押忍!」とあいさつ。キッズクラスを引っ張る存在だ。去年秋には初めて大会に出場。右腕の突きと、父ゆずりの蹴りで組手の部で優勝した。

 

「勝つことが全てではない、目標に向けて頑張ることが大事だよ」。父・健太さんが一華さんにいつも言っていることだ。ハンデはあるが「空手だけは負けたくない」と頑張る小さな空手家、一華さんの姿を追う。
 

(制作:MBC南日本放送/中靍 崇大)

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