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順子先生 笑顔の金メダル

ビジネス

昨年4月東京都出身の小笠原(旧姓:磯田)順子さん(36)は、大分県の西部に位置する竹田市、総人口2万人余りの町を、移住の地に選びました。小笠原さんは、シドニーオリンピックでは女子平泳ぎ100m・200mの日本代表に選ばれた元トップアスリート、選手引退後就職した大手飲料メーカーでは広報担当として活躍しました。都会暮らしに不満はなかったもの、多忙の日常に時間を費やすことに疑問を持ち、田舎暮らしの「移住」を決意しました。
今では、地元の地域おこし協力隊に採用され、地域と子どもの活性化対策に力を入れています。竹田の空気が大好きで子供が大好きな小笠原さん、4歳、6歳2人の子どもがいて実は旦那さんを東京に置いての逆単身赴任。ご主人の理解を得ながらも、小笠原さんは竹田の子供が「したい」ことを積極的に応援し、自らの家族の子育てのあり方を模索しています。地域おこしのイベントを請け負う仕事もまだまだこれから、収入は減ったものの、毎日に幸せを感じ心に貯金ができていると言う小笠原さん。キャリアウーマンの田舎暮らしを笑顔でつづります。
(製作:OBS大分放送 / ディレクター:植村 裕)

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