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“筑豊から元気を発信!シルバー青春ダンス甲子園”

歴史ある舞台人の憧れの場所、嘉穂劇場で、毎年秋に65歳以上のダンス大会が開かれている。
仕掛け人は、地元筑豊を拠点に活動している額縁アーティスト兼クリエーターのくま本伴(ともな)さん、48歳。これまで、福岡非公認のキャラクター“博多のしか”を作ったり、ご当地グルメ・ホルモンをPRするために熟女ユニットを作ったりと、数々のユニークな企画で、町おこしのイベントにかかわってきた。“高齢者の割合が多い筑豊地区…。ならば高齢者の力を借りよう!”4年前、ポジティブな発想から生まれた企画が“65歳以上のダンス大会”だった。年々出場者が増え続け、今回は福岡県内外から57名のシニアが集結。平均年齢は71歳。奥さんに先立たれ、気持ちを奮い立たせるために社交ダンス習い始めた90歳の男性や、足を骨折し、リハビリのためにフラメンコを始めこの大会がきっかけで、踊ることが生きがいになった75歳のシニアダンサーもいる。高齢の出場者たちが力を発揮できるように、演出を考え、裏方として奮闘するくま本さん。熱い闘いの先に待っていたものとは・・・?!
(製作:RKB毎日放送 / 下野美由紀)

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