熱々のご飯に、プリップリのいか明太を豪快にのせてかきこめば……そりゃもう最高。では、熱々のご飯に新鮮な卵といか明太をのせて「いか明太TKG(卵かけご飯)」にしたら……? 考えるだけでも顔がニヤけてしまいませんか?
この最高なTKG、何と天神のど真ん中で朝から食べられるんです。しかも、いか明太、ご飯、辛子高菜、味噌汁は食べ放題! 早速ご紹介しましょう。
朝7時半から、天神で朝定食を!
やって来たのは、ソラリアステージの地下2階にある「どんぶり居酒屋 喜水丸 天神店」。海鮮料理が自慢の日本料理店「喜水亭」が手掛ける定食居酒屋ですが、何と2月20日(月)よりモーニング営業をスタートしたんです。時間は朝7時半から10時半まで。天神地下街や西鉄福岡(天神)駅に直結している便利な立地なので、立ち寄りやすいのも魅力ですね。
明太子食べ放題の朝ごはんといえば、JR博多シティ地下1階で行列ができるほどの人気を誇る系列店「博多の海鮮料理 喜水丸」が有名ですが……。「天神店」はただの明太子ではありません。プリプリのイカがたっぷりと入ったいか明太が食べ放題なんです。
それに、和食系の朝食を食べられるお店って博多駅エリアには多数ありますが、天神にはほとんどないんですよね。出張や観光の際や、出勤前にもかなり重宝しそうです。
さてメニューをチェックしていきましょう。朝の定食は全部で7種類。いか明太と辛子高菜は食べ放題で、ご飯、味噌汁のおかわりも無料という大サービスの内容です。脂ののったサバを楽しめる「朝の塩サバ定食」(850円)も気になるものの……私は「朝の生卵定食」(690円)を注文することに。
シンプルイズベスト「朝の生卵定食」!
「朝の生卵定食」は、生卵・豆腐・小鉢・いか明太・ご飯・味噌汁・辛子高菜が付いた1番シンプルな朝定食です。“これこれ、こういうのがいいんだよ”と心の中で呟きながら、早速ご飯にいか明太をドンッ! たまりませんね。
いか明太は専門店から仕入れた明太子に店でイカの刺身を加え、ご飯に合うよう調味している「喜水丸」オリジナルの逸品。だから、こんなにも肉厚なイカがふんだんに入っているんですね。
さて、続いては卵かけご飯パートに突入。別々に食べるのもいいですが、今回は一気にのっけて「いか明太TKG」にしてみました。サッとまぜて、醤油を少し垂らしてかき込めば……うっまい!
いか明太と卵の相性に加え、ご飯が美味しいです。米問屋から週に2、3回に分けて精米したての米を仕入れているそうで、朝からこのうまさはこたえられませんね。米味噌と麦味噌をブレンドしている味噌汁や、「九州の魚や食材に合うように」と選ばれている卓上の醤油など、細部にまでこだわっている点にもグッときます。
市場直送鮮魚の朝定食も!
また、「喜水丸」は昭和32年に創業した魚屋をルーツにもつお店なので、新鮮な魚介を楽しめる朝定食もハズせません。写真は3種類の刺身を味わえる「朝の刺身定食」(950円)。鮮魚は朝と夕の2回、長浜鮮魚市場から仕入れているそうですよ。弾力のある鯛や脂のりが良いブリなど、どうりで鮮度抜群なわけですね。
こちらは、鮮魚の胡麻和えやお茶漬け出汁が付いた「朝の鮮魚出汁茶漬け定食」(950円)。マグロ、ブリ、サーモンなど本日の鮮魚の刺身が、甘味ある特製の胡麻醤油に絡んでご飯が進みます。
まずはそのまま、次に薬味をのせ、最後はお茶漬け用の出汁を注いでサラサラと。お茶漬け用の出汁はカツオの一番だしで、これまた香りが良くて美味しいんです。いか明太茶漬け、辛子高菜茶漬けを楽しむのもいいですね。
天神のど真ん中で、福岡ならではの美味しい朝ごはんが楽しめる「どんぶり居酒屋 喜水丸 天神店」。出張や観光で訪れた方はもちろん、地元民にも教えてあげたい大満足の朝定食でした。あっという間に行列ができそうなので、今のうちに行っておいた方がいいですよ!
《どんぶり居酒屋 喜水丸 天神店》
福岡市中央区天神2-11-3 ソラリアステージB2F
092-733-7165
11:00~OS22:00(朝食7:30~OS10:00)
この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう