カフェ「ほわっと」物語 ~知ろう!語ろう!発達障害~
熊本市中心部、レトロな雰囲気漂う「河原町繊維問屋街」。そこにある3坪ほどのカフェ「ほわっと」では、不定期に「あるある会」という名のおしゃべりの場が開催されている。発達障害児を抱える保護者が集まり本音を吐露する会だ。主催するのはカフェのオーナー荒木敏代さん(49)。軽度の発達障害を持つ娘・祐香さん(19)を自らも育てている。
祐香さんが発達障害と診断されたのは中学生の時。発達障害のことを調べ、手探りで子育てを行ってきた。「祐香には言えないが夜に一人で泣いた」そんな過去から「深刻にならず気軽に“発達障害あるある”を語れる場所が必要」だと思い立つ。そして2018年にカフェをオープンさせた。
「あるある会」の参加者たちは「笑ってないとやってられない」と口にする。見えにくく分かりにくい発達障害に悩む親同士だからこそ「あるある!それ!」と笑い合え、経験談から対応策も学ぶことができる。さらに去年、調理師として就職、自立に向かう祐香さんは悩める保護者たちの「希望」となっている。
「子どもたちの困りがわかれば対処法もわかり、皆が怒らず”ほわっと”過ごせるはず」と語る敏代さんの日々を紹介する。
祐香さんが発達障害と診断されたのは中学生の時。発達障害のことを調べ、手探りで子育てを行ってきた。「祐香には言えないが夜に一人で泣いた」そんな過去から「深刻にならず気軽に“発達障害あるある”を語れる場所が必要」だと思い立つ。そして2018年にカフェをオープンさせた。
「あるある会」の参加者たちは「笑ってないとやってられない」と口にする。見えにくく分かりにくい発達障害に悩む親同士だからこそ「あるある!それ!」と笑い合え、経験談から対応策も学ぶことができる。さらに去年、調理師として就職、自立に向かう祐香さんは悩める保護者たちの「希望」となっている。
「子どもたちの困りがわかれば対処法もわかり、皆が怒らず”ほわっと”過ごせるはず」と語る敏代さんの日々を紹介する。
(製作:RKK熊本放送 / 久保田 泰代)
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