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博多の洗礼!「利き明太子」にチャレンジしたら意外な結果に…。【食べ比べ】

長崎県長崎市出身の本田 奈也花アナが、立派な福岡県民を目指し、「利き明太子」に挑戦!
はじめに、有名6社の明太子を食べ比べて、その後、どれがどこの明太子かを当ててもらいました。

長崎にいたときから、『ふくや』の明太子を取り寄せて食べていて、今回登場する明太子も、全部食べたことがあると、明太子好きを自負する本田アナ。つい先日も「『稚加榮』の明太子を食べたばかりだとか。とはいえ、6つを一緒に食べるのはもちろん初めて。自信と不安が入り混じるなか、さっそく、福岡を代表する明太子“オールスター”6つの食べ比べがスタート。果たして、そのお味は…?

有名6社の明太子を食べ比べ

ふくや

「おいしいですね。粒はけっこう小さめ? 味はスタンダードな気がします。よく食べている味かも。」

ふくやの明太子は、漬け込みに酢や酒を一切使わず、素材と唐辛子のみのシンプルな味付けが特徴です。 
»https://www.fukuya.com/
「確かに全然クセがないですね。シンプルな味付けという感じです」とうなずく。

やまや

「見た目が全然違います。ちょっとタレがかかっている感じ。味も全然違う! タレが甘めで濃いですね。つぶつぶ感はさっきより強い気が…。ちょっとゆずっぽい味もします。」

やまやの明太子は、先辛(さきから)と呼ばれる、後に引かない辛さと、ゆずのほのかな香りが特徴です。
» https://www.yamaya.com/
「最初にど~んと辛みがくるけど、その辛みが全然後に残らないですね。なんだか違いが分かっている気がする!」と調子が上がってきた様子。

かねふく

「タレがかかっている感じはないですね。食べた後に少し渋味があるかも。食感はプチプチですが、強すぎることもなく食べやすい。ちょっと大人な味です。」

かねふくの明太子は、原料となるスケトウダラの卵の調達から塩漬け、明太子への加工まで一貫して自社で管理。“粒立ち”と呼ばれる明太子のつぶつぶ感が特徴です。
» https://www.kanefuku.co.jp/
「言われてみれば、つぶつぶ感ありますね。でも、1粒1粒は小さめ」と途端に手の平を返す本田アナ。しかし、スタッフから「小粒ではなく、大粒な粒立ちが特徴」と追い打ちをかけられ、あやうく飲んでいた水を吹き出しそうに…。ここで“違いの分からない女”ぶりを露呈か!?

かば田

「、(てん)」と「。(まる)」の…ですね(“「、」と「。」のかば田、辛子明太子”のCMでおなじみ!)。これもまた全然違いますね。昆布の風味が強い。」

かば田の明太子は、昆布から取れるうま味が明太子に染み渡る「昆布付け」が特徴です。
» https://www.kabata.com/
「風味が豊かな印象で、あっさりしていますね。辛みもあまり強くないので、子供でも食べやすそうな味です」と見事な食リポを披露。

椒房庵(しょぼうあん)

「こちらの明太子は、結構、お酒がきいているような気がします」。

椒房庵は、「久原醤油」で有名な久原本家の明太子ブランドです。自社醸造の醤油を混ぜた特製だれに漬け込んだ、辛さの中にも風味を感じるやさしい味わいが特徴です。
» https://www.kubara.jp/
情報を聞いて「この味は、醤油なんですね。あまり辛みは感じないかも」と本田アナ。「どれもおいしいです。でも、食リポばかりに気をとられて、どれがどこの明太子だったか全然覚えてない…」と独り言。

稚加榮(ちかえ)

「うん、うん…これはこのあいだ食べた味です。粒がしっかりしていて、渋味が一切ないタイプ。」

福岡の老舗料亭『稚加榮』の明太子は、酒・かつお節・出汁にこだわり、スケトウダラの卵本来の味を引き出す味付けが特徴です。
» https://chikae.co.jp/
「同じ魚介のうま味で漬け込むんですね。クセがなくて、おいしいです。もう1つ、クセがないのがありましたよね?…覚えてない…」と頭を抱える本田アナ。
「食べ比べてみて、それぞれの味の違いは分かったんですけど、一つ一つに集中しすぎて、記憶するということを完全に忘れていました」と、一気に不安になってきた模様です

本田アナのお気に入り明太子は?

ここでスタッフから本田アナにいくつか質問!
Q 一番好みだった明太子は?
「うーん、『稚加榮』さんかな。食べやすさと、ほどよい辛さが好みですね。」

Q ごはんに乗せるとしたら?
「『やまや』さんかな。これだけで食べるのもおいしいけど、タレに独特の甘さがあるので、ほかほかのご飯に乗せて食べるのもおいしそうです。」

Q お酒のあてにするなら、どの明太子?
「渋めの味だった『かねふく』さん。かすかな苦味がありつつも、ピリッとした辛さもあったので。」

いよいよ“利き明太子”に挑戦!

スタッフからの質問で、食べ比べの記憶がよみがえってきたところで、いよいよ“利き明太子”にチャレンジです! 1皿目 「ゆずっぽい味が強い。タレがかかっているから…これ結構自信ありますよ。『やまや』さん!」
2皿目 「実はこれ、色で覚えていたんですよ。食べなくても分かる! 『稚加榮』さんです。(味を確かめながら)うん、味もそう。これは裏話ですけど、このお皿だけ下がベトっとしてるんです(笑)。」

味以外の記憶も総動員して、ちゃっかり正解を狙う本田アナ。5皿目を指差しながら、「たぶん、これがふくやさん。あとは…わからん」と次の皿へ。
3皿目 「これは、結構渋めの味ですね。どれでしたっけ…。味は覚えているのに、店名をリンクして覚えていなかったので、あと何が残っているのかを把握しきれてない(笑)。とりあえず、一旦、保留で『かねふく』さん!」
4皿目 「う~ん、うん、ん? 『かば田』さんか『椒房庵』さん? 『椒房庵』さんはおさかな系とお酒の味がしたので、こちらは『かば田』さんかな。」
5皿目 「多分、これは『ふくや』さんだと思う。ふくやさんは、醤油などを使っていませんでしたよね。シンプルな塩味です。」
6皿目 「見た目では、これが『椒房庵』さん。味もお醤油系のお酒っぽい味がしたので、たぶん合っていると思います。」

ということで、本田アナによる利き明太子のファイナルアンサーは
1皿目 やまや
2皿目 稚加榮
3皿目 かねふく
4皿目 かば田
5皿目 ふくや
6皿目 椒房庵

不安と期待の結果発表!

自信のほどを尋ねると、「それぞれに味が全然違ったし、結構分析しながら食べたので…自身はあります!」ときっぱり。
果たしてその結果は…
な、なんと、全問正解!! まさかの結果に、本田アナ自身もスタッフも驚きが隠せません!!

「すご~い! これでまた一歩、福岡県民に近づけたんじゃないでしょうか。バラエティとしては0点ですけれども(笑)、自分の福岡愛がより強くなっているのを実感することができました!」と満面の笑み。
“利き明太子”初挑戦で、見事全問正解し、栄えある“メンタイスト”の称号をゲットした本田アナでした。

 

「細かすぎる福岡のニュース(仮)」では、本田 奈也花アナウンサーが、福岡の細かすぎる魅力を体当たりで紹介していきます。
福岡にお住まいの方もそうでない方も楽しめる企画が進行中。
“福岡愛”では、どこにも負けない番組を目指していますので、応援よろしくお願いします!
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本田 奈也花

Instagram:@nanaka_honda_rkb
プロフィール:https://rkb.jp/announcers/honda/

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