RKBドキュメンタリー映画祭 ペア招待「母は闘う ~薬害肝炎訴訟原告山口美智子の20年~」
受賞歴
文化庁芸術祭優秀賞 放送文化基金賞番組賞
ギャラクシー賞選奨 日本民間放送連盟賞優秀賞
JNNネットワーク協議会賞大賞
ギャラクシー賞選奨 日本民間放送連盟賞優秀賞
JNNネットワーク協議会賞大賞
福岡市の山口美智子さんは、次男を出産した際に投与された血液製剤フィブリノゲンによって、C型肝炎に感染した。小学校の教師だった山口さんは職を辞して、辛い治療を選択した。副作用に苦しむ母親の姿をみて、長男は次男に「お前が生まれなかったらこんな病気にはならなかった」と言い、次男は責任を感じる。東京で提訴された薬害肝炎訴訟のニュースを見て、山口さんは自分の病気の原因が薬害であったことに気づき、裁判に参加する。
全国原告団の代表となった山口さんは、患者すべての救済を求めて、活動を展開していく。
RKBドキュメンタリー映画祭
制作スタッフ
映画概要
- ディレクター
- 大村由紀子
- 撮影
- 森永浩司
- 編集
- 川路幹夫
- プロデューサー
- 貞刈昭仁
受賞歴
文化庁芸術祭優秀賞 放送文化基金賞番組賞
ギャラクシー賞選奨 日本民間放送連盟賞優秀賞
JNNネットワーク協議会賞大賞
ギャラクシー賞選奨 日本民間放送連盟賞優秀賞
JNNネットワーク協議会賞大賞
福岡市の山口美智子さんは、次男を出産した際に投与された血液製剤フィブリノゲンによって、C型肝炎に感染した。小学校の教師だった山口さんは職を辞して、辛い治療を選択した。副作用に苦しむ母親の姿をみて、長男は次男に「お前が生まれなかったらこんな病気にはならなかった」と言い、次男は責任を感じる。東京で提訴された薬害肝炎訴訟のニュースを見て、山口さんは自分の病気の原因が薬害であったことに気づき、裁判に参加する。
全国原告団の代表となった山口さんは、患者すべての救済を求めて、活動を展開していく。
制作者からのメッセージ
制作スタッフ
肝臓がんは、症状が出ずに静かに進行し、気付いたときに手遅れとなることもある怖い病気です。薬害肝炎訴訟の原告の方たちは、いつ肝臓がんになるか、不安を抱えながら生活を送っています。本来、病気を治す医療機関で投与された血液製剤によって、C型肝炎になるということは、あってはならないことだと思い、九州で薬害肝炎訴訟が提訴されるときは必ず取材をするので原告を紹介してほしいと、知り合いの弁護士に頼んでいたところ、山口美智子さんを紹介していただきました。実名顔出しで、信念を持って全員救済を訴えた山口さんの提訴前から救済法が成立するまでの5年に渡る活動に密着しました。
- ディレクター
- 大村由紀子
- 撮影
- 森永浩司
- 編集
- 川路幹夫
- プロデューサー
- 貞刈昭仁
制作者からのメッセージ
肝臓がんは、症状が出ずに静かに進行し、気付いたときに手遅れとなることもある怖い病気です。薬害肝炎訴訟の原告の方たちは、いつ肝臓がんになるか、不安を抱えながら生活を送っています。本来、病気を治す医療機関で投与された血液製剤によって、C型肝炎になるということは、あってはならないことだと思い、九州で薬害肝炎訴訟が提訴されるときは必ず取材をするので原告を紹介してほしいと、知り合いの弁護士に頼んでいたところ、山口美智子さんを紹介していただきました。実名顔出しで、信念を持って全員救済を訴えた山口さんの提訴前から救済法が成立するまでの5年に渡る活動に密着しました。
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