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こども病院おはなし会

参加人数:中学生4人 小学生2人

まずは茅野アナウンサー朗読『もんばんアリと、月』から!
大きな頭で巣穴を塞ぎ、自ら“門”になるのがもんばんアリの仕事。
はたらきアリに馬鹿にされても、ただじっと、ひたすらじっと、
巣を守り続けます。
目立たなくても、大切な役割を果たしているもんばんアリ。
朗読の後は、学校の係りを例に挙げて、
みんなで“役割を果たすことの大切さ”を考えました。

続いて武田アナウンサー朗読の『ひと朝だけの朝顔』。
大切に育てた朝顔がきれいな花を咲かせました。
あまりに見事なので、近所の人に見せにいくことに!
しかし…見せに行っただけなのに、「わぁ、くださるの?ありがとう!!」と
もって行かれてしまった…。
見せに行っただけなのに…どうしよう?というお話です。
大切なものを見せるだけのつもりが、あげると勘違いされたら、
みんなどうする?ときいてみると、
「あきらめるかなぁ」「いや、返して!ってはっきり言ってみる」「悩むだろうなぁ」
と、様々な声が挙がり、みんなで盛り上がりました。

今年度最初のおはなし会。
楽しく明るい時間となりました。

作品作者
『もんばんアリと、月』(長崎出版)さとみきくお・作
『10分で読める物語 三年生』から「ひと朝だけの朝顔」(学研)井上 靖・作

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