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SDGs 世界が注目 TOTOの節水技術

今週は「SDGs地球を笑顔にするweek」です。
今回は「安全な水とトイレを世界中に」です。
北九州市に本社を置くTOTOは、戦後の水不足問題をきっかけに、約70年にわたって節水技術を追求し続けています。
社会問題を解決するために取り組み始めた技術開発が、今では世界市場での競争力に繋がっています。

誰もが必ず毎日使うトイレ。
しかし、どれくらいの水を使っているかは、あまり知られていません。
普段使用している便器の洗浄水量を知っている人は、わずか2割ほどだといいます。
日本で一般的に普及している製品では、大洗浄で、1回あたり6リットルから8リットルの水が使われています。
北九州市に本社を置くTOTOの最新型のトイレです。
1回あたりの使用水量は3.8リットル、人感センサーをはじめ、最先端の技術を駆使した様々な機能が搭載されています。
従来の半分程度の水量での洗浄を可能にしたのが、「トルネード洗浄」と呼ばれる技術です。
その名の通り、渦を巻くように流れる水が、便器全体をすべるように洗浄します。
TOTOがこうした技術開発に取り組むきっかけとなったのは、戦後、日本が抱えていた「水不足」という問題でした。

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