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早朝に震度6弱の地震が起きたら…抜き打ちで緊急初動訓練 最初の職員は17分後に県庁到着

地震などの災害が発生した際に、速やかに集まり情報収集にあたる「緊急初動班」の抜き打ちの訓練が、6月1日に福岡県庁で実施されました。


◆約70人を「緊急初動班」に指名
福岡県庁では1日午前6時過ぎに、「北九州地方で最大震度6弱の地震が発生した」という想定で抜き打ちの訓練が始まりました。呼び出しから17分後に、最初の職員が県庁に到着。その後、続々と職員が集まりました。
福岡県は、県庁の近くに住む職員約70人を災害発生直後の情報収集などにあたる「緊急初動班」に指名しています。


◆年に1回実施
呼び出し受けた職員「朝、緊急初動の連絡があってビックリして、すぐに参集しなければいけないのですぐに来ました」

福岡県防災危機管理局 後藤孝幸局長「1秒でも早く救急態勢をとっていくことが大切になってまいりますし、何よりも被害を最小限に食い止めるためには初動対応が大事」

この訓練は、緊急時の初動対応を確認するため年に1回実施されています。

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