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230年前から稼働する日本最古の「三連水車」 今年も回り始める

田植えのシーズンを迎え、福岡県朝倉市では日本最古の水車とされる「三連水車(さんれんすいしゃ)」が回り始めました。

三連水車の上流にある山田堰(やまだぜき)では、17日午前、水路へ水を送る通水式が行われ、神職がお清めをしたあと水門が開けられました。
約10分後、2キロほど離れた三連水車に水が到達すると、直径4.8メートルの水車がゆっくりと回り始めました。

230年以上前に設置された三連水車は、実際に稼働する水車としては国内で最も古いとされていて、国の史跡にも指定されています。

三連水車は米を収穫する前の10月中旬頃まで回り続け、農地を潤すということです。

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