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「校則って何のため?」ブラック校則の解消目指す弁護士が講演

合理的な理由がない、いわゆる「ブラック校則」の問題に取り組む弁護士が18日、福岡県久留米市で講演しました。

久留米市で開かれた子供の人権や校則について考える講演会には、教員や保護者ら約30人が参加しました。

講師を務めたのは、九州でジェンダーレスの制服を導入するきっかけをつくった福岡県弁護士会校則プロジェクトチーム委員の後藤富和弁護士です。

「下着の色は白」「眉毛は整えてはダメ」など、いわゆるブラック校則について、後藤弁護士は「教師からおかしいという声があがらないこと自体がおかしい」と訴えました。

講演会の主催者は、「子供の人権を守ることが大切」と話しています。

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