これぞ名店の味！「中国菜館 福新楼」

今回は、来年で120周年になる福岡の老舗中国料理店「中国菜館 福新楼」をご紹介します。

おすすめメニューは名物「博多皿うどん」
太麺で汁がないスタイルの皿うどんはこちらが発祥。長崎から仕入れた太麺を油で焼いて、ちゃんぽんスープで煮込んで炒め仕上げます。驚いたのは、一皿でちゃんぽん一杯分のスープが入っているということ。麺にスープが全部染み込んでいるのだそう。目の前に運ばれてくると、鶏ガラスープのいい香りに包まれます。お野菜もたっぷり！黄金色に色づいた麺はもちっとしていて、お口の中に入れるとスープが染み出したように感じるほどしっかり味がついています。さすが名店の自慢の逸品だなと心の底から唸る極上メニューでした。

今夜の焼酎に合うメニューは「はかた地どりのぶつ切り冷製」
白油鶏（バイユーチー）と呼ばれるこの料理、美しく盛られた鶏肉はつやつやキラキラと輝いて見えます。お肉は、地産地消をこころがけ、はかた地どりのもも肉を使用。丸鶏から味をつけているので切り身では出せないぷるんと感や旨みが特徴です。こだわりがたっぷり詰まった一皿。味付けは鶏ガラスープとお塩と山椒でシンプル。低温調理することで、脂も水分もぎゅっと閉じ込められ美味しさ凝縮。食感はというと、歯応えもありながら柔らかく、プルンッッと弾むんです！感動的に美味しい鶏肉でした。シンプルな味付けなので、木挽BLUEのさわやかな味わいとよく合います！みなさんも福新楼の白油鶏と一緒に今夜もBLUEでカンパイ！