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記録的大雨 福岡・佐賀の死者5人に 2人は依然として安否不明 九州に大雨

記録的な大雨となった福岡県と佐賀県では5人が死亡し、2人の安否が分かっていません。福岡県と佐賀県には10日未明から線状降水帯が発生し、各地の川が氾濫危険水位を超えたほか、土砂災害が相次ぎました。


福岡県久留米市田主丸町では土石流で住宅7棟が損壊。10人が救助され、20代から80代の6人が病院に運ばれましたが、心肺停止の状態で見つかった70代男性が亡くなりました。また、久留米市藤山町では「水没した車から出ようとした男性が流された」という目撃情報があり、警察が約3.5キロ離れた荒木町で男性の遺体を見つけました。


佐賀県唐津市浜玉町では住宅2棟に土砂が流れ込み、70代の女性が死亡。男性2人の安否が分かっていません。このほか福岡県添田町では住宅1棟が土砂に埋まり、70代の女性が死亡。広川町では軽トラックが水没し、70代の男性が死亡しています。

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