台風6号 10日未明から明け方にかけて九州北部地方に最接近する見込み 運休や欠航相次ぐ
台風6号は、10日未明から明け方にかけて九州北部地方に最接近する見込みです。台風の影響でけさから交通機関にも影響がでています。
1時間に10キロの速さで北上中
台風6号は9日11時には、鹿児島県枕崎市の西南西にあって、1時間に10キロの速さで
北北西へ進んでいて、福岡県と佐賀県に最も近づくのは、10日未明から明け方にかけてとみられています。
新幹線や在来線にも影響
台風の接近に、伴い交通機関にも影響がでています。九州新幹線は、博多~熊本間は9日11時現在、通常運転していますが、熊本~鹿児島中央間は終日運転を見合わせています。山陽新幹線は、新大阪駅を9日午後9時14分に出発する「のぞみ197号」と午後9時23分に出発する「のぞみ59号」が広島~博多間の運転を取りやめます。10日は始発から午前8時ごろにかけ広島~小倉間の運休が決まっています。武雄温泉と長崎を結ぶ西九州新幹線は、9日午前10時以降、運転を見合わせています。在来線は、一部区間で始発から本数を減らして運転しているほかすべての区間で9日午後8時ごろから運転を見合わせる予定です。西鉄は、始発から通常運行をしていますが、9日午後3時以降に順次運行を取りやめる予定です。
空の便も欠航相次ぐ
福岡空港では、9日だけで九州を結ぶ路線を中心に国内線の126便が欠航しています。
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