大雨で終業式できなかった小学校で2学期スタート 教室に笑顔戻るもカウンセラー派遣し心のケア
7月10日の大雨によって浸水被害を受けた福岡県久留米市の小学校で25日、始業式が行われました。
始業式はオンラインで 体育館復旧間に合わず
大橋小学校の始業式は、オンライン形式で行われました。大橋小学校は、7月10日の大雨で体育館や校舎の1階が浸水して臨時休校となり、終業式を行うことなく夏休みに入っていました。体育館の復旧が終わっていないため始業式はオンライン形式となりましたが、それでも教室には子供たちの笑顔が戻ってきました。
2年生「友達と会えて嬉しい」
2年生の教室では担任が、子どもたちに「普段通りの2学期の始まりとはいかないですが、いろんな人に感謝しながら過ごしてほしい」と話しました。
自宅が被災した児童も多い
大橋小学校では自宅が被災した児童も多く、学校はスクールカウンセラーの派遣を受け入れるなどして、子どもたちの心のケアを続けていくということです。
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