財津和夫、憧れのポール・マッカートニーに会えた大チャンス時に「やってしまった」取り返しのつかない失敗とは
TULIP・財津和夫が、ときにはチャンスを逃してしまった、という時の顛末を語る『グランドメゾン プレゼンツ 財津和夫 虹の向こう側』。今回は、あのポール・マッカートニーにお会いした時の失敗談をお話します。
せっかく会えたポール・マッカートニーを撮ったのに
財津を二度も見かける機会があったのだが、声を掛けられなくてとても残念。今度こそチャンスがあったら絶対に、というリスナーからのお便りを紹介した後、財津自身がチャンスを逃したちゃった、惜しかった事を武田アナに尋ねられる。
財津は、そんな場面は何度もあるというが、この場でひとつ思い出した事を話しはじめる。
「ロンドンに行って、憧れのポール・マッカートニーがレコーディングしている時に会うことができた。ポールの(最初の)奥様リンダ・マッカートニーもその場にいて、(写真家である)リンダに喜ばれるだろうと、財津が日本から持ってきたカメラを『僕からのプレゼントです』と渡した。え、貰っていいの?みたいな不思議そうな顔をしながらも喜んでくれた」
ただ、そのカメラの中には、撮影中のフィルムを入れたまま一緒に渡してしまったため、そこで撮ったボールとの写真なども手放すことになった訳で、人生最大のミスともいえるような出来事だったようだ。
今日の一曲は、TULIP「仔牛のロー・カウジー」。1974年(昭和49年)に発売されたアルバム「ぼくがつくった愛のうた」に収録されている。ライブで演奏されることも多く、50周年記念ツアーでも演奏されている。おとぎ話のような、絵本のストーリーのような優しく語り掛ける楽曲。
「寝るときはいつも横向き」の理由
財津は、体調が悪いと苦しい夢を見るという。実は無呼吸症候群だと白状し、武田アナがびっくり心配する場面も。だから努めていつも横向きに寝るようにしているが、知らずに仰向けになってしまうと息苦しくなるようで、怖い夢を見ているらしい、と自分の事なのに他人事のように言う。で、ふっと目が覚めると「ああ、よかった息ができている」と気がつく。心の健康がないと悪夢になってしまう、とも。
一方、楽しい夢は自覚し始めると目が覚めてしまう。好きな子といる場面は、なぜか目が覚めてしまう。好きな食べ物もそう。ただ、食べる夢では以前は途中で目が覚めたり、味がしなかったらしいが、最近はちゃんと味までする夢を見ているそうだ。財津本人がその仕組みを不思議がっているようなので、夢に詳しい人はその理屈をどうぞお知らせください。
次回9月24日の放送は、ソフトバンクホークス戦中継のため、午後1時45分からに変更となります。
「幸せ」についてお話しをします。
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