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歯が欠けた櫛などに“感謝”9月4日「くしの日」に美容師が約400本を奉納

9月4日は「くしの日」です。美容師たちが使い古した櫛を感謝の気持ちを込めて神社に奉納しました。

歯が欠けた櫛などに“感謝”

福岡市博多区の櫛田神社で行われた「櫛の感謝祭」は、役目を終えた櫛を供養しようと1996年に始まったもので、毎年9月4日の「くしの日」に行われます。今年は美容師や美容専門学校の学生ら13人が参加し、古くなった櫛や、歯が欠けた櫛など約400本を、感謝の気持ちを込めて奉納しました。

「道具を大切に美しくする業界として頑張る」

松田彩那さん「結構すぐ無くしてしまったんですけど、大切に保管していきたいと思います」
坂本結奈さん「いつも自分の身なりもこれからのお客様の身なりも整えていくものなので、大切にしたいなと思いながら奉納しました」

感謝祭を主催した福岡県美容生活衛生同業組合の井手口宥公理事長は「今後も道具を大切に、皆様を美しくする業界として頑張っていく」と話していました。

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