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記録的大雨で被災した農林漁業者の再建支援など盛り込む 福岡県が516億円の補正予算案

8日に開会した福岡県議会で、大雨被害への支援策などを盛り込んだ約516億円の補正予算案が提案されました。

うち大雨被害対策はで415億円を計上

服部誠太郎・福岡県知事「被災された皆様が1日も早く元の生活に戻れるよう、災地の復旧、復興、県土強靱化に全力で取り組んでまいります」

 

福岡県の服部知事は8日開会した県議会で、約516億円の補正予算案など40の議案を提案しました。補正予算案のうち、7月の記録的な大雨による被害については、被災した農林漁業者の事業再建に向けた支援や、道路や河川の復旧などの費用として約415億円を計上しました。

北九州空港滑走路用地などに3億8000万円超

このほかに、北九州空港の滑走路延長のための用地取得などに3億8000万円あまり、弁護士らが子供や保護者からいじめの相談を受け付ける相談窓口の設置に840万円あまりを盛り込んでいます。
福岡県議会は10月12日まで開かれます。

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