福岡市内でとれる「しゅんぎく、青ネギ、トマト、かぶ」生産背景を“ブランドストーリー”に
福岡市内産の農産物を知ってもらい消費拡大につなげようと10日から市内の飲食店で春菊やネギ、トマトなど使った期間限定メニューの販売が始まりました。
福岡市でとれる4品目を“消費拡大”
福岡市は10日、市内産農産物の消費拡大を目指して「ABURAYAMAFUKUOKA」の飲食店で期間限定のピザを販売すると発表しました。対象となるのは苦みやえぐみが少なく生でもおいしい「博多しゅんぎく」、水にこだわって育てられた青ねぎの「箱崎小町」、そして「元岡トマト」と甘みが強い「博多かぶ」の4品目です。
あまり知られていない食べ方を発信
福岡市・高島宗一郎市長「スーパーに並べるだけでなく店舗で実際に美味しく調理をしていただく。そういう機会を通して福岡でもこのようなおいしい食材がとれるんだと知っていただければ嬉しい」
来年1月からは食品メーカー「ピエトロ」と連携したメニューも販売する予定で、福岡市はあまり知られていない食べ方や生産の背景にある農家の思いなども発信していきたいと話しています。
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