ハロウィンで相次ぐ“狂乱”大声や器物損壊を防ぐために福岡市中心部の公園を3年連続で封鎖へ
今月末のハロウィンに先立って、福岡市は中心部の公園を封鎖すると発表しました。午後5時以降は花壇を守る柵を設置し、イベント関係者以外の入場を禁止します。
福岡市長「節度を守って楽しく過ごして」
福岡市・高島宗一郎市長「ごみを捨て、近隣の迷惑になるような大声を出し、器物を破損する。これはハロウィンであってもなくてもすべきではない行動ですので、節度を守る形で楽しく過ごしていただければと思います」
福岡市の高島市長は10日の会見でこのように述べ、多くの仮装した人たちが集まることが予想される天神の警固公園を「夜間閉鎖」することを明らかにしました。
当日は「花のイベント」を開催、午後5時以降は入場禁止
警固公園では今月28日から31日まで「一人一花オータムフェス」が開催される予定です。午後5時以降は花壇を守る柵を設置し、イベント関係者以外の入場を禁止します。ハロウィンに警固公園が閉鎖されるのは、2021年に新型コロナの感染拡大を防ぐ目的で閉鎖されたのが初めてです。2023年の封鎖が決まったことで、3年連続です。
過去には“全裸男”が逮捕されたことも
福岡市によりますと、コロナ禍前のハロウィンでは警固公園に約6000人が集まり、全裸の男が警察に逮捕されるなどの騒動も起きています。
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