日本に襲来した「元寇」で国の安全を祈念“亀山上皇”を偲ぶ祭典
元寇の際に、平和を祈って「敵国降伏」と書いた直筆を筥崎宮に納めた亀山上皇を偲ぶ亀山上皇祭が福岡市の筥崎宮で17日、行われました。
平和を祈った亀山上皇
17日午前に行われた亀山上皇祭には関係者など約45人が参加しました。亀山上皇は「元寇」の際、平和を祈って「敵国降伏」と書いた直筆を筥崎宮に納めたことで知られ筥崎宮の楼門にはそれを元にした扁額が掲げられています。
2008年に亀山上皇の“木像”
17日は亀山上皇の木像の前で神職が祝詞が上げられ、参加者が玉串を捧げていました。亀山上皇の木像は2008年に寄贈されたものでこの亀山上皇祭は、2012年から毎年行われています。
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