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学校給食に異物混入 ごはんに直径1センチ超のワッシャー児童が発見 調理器具の劣化が原因か

佐賀県江北町の小学校で出された給食に直径1センチほどの金属の部品が混入していたのが見つかりました。調理器具の劣化が原因とみられています。


◆金属部品がごはんに混入
給食に混入していたのは、ワッシャーと呼ばれる直径1.2センチの金属部品です。

◆ごはんをついだ児童が発見
江北小学校で11月9日、児童がご飯を食缶から茶碗についだ際に見つけました。食べる前だったため、児童に健康被害はありませんでした。

◆劣化で洗米機のネジ折れる
江北町教育委員会によりますと、給食は、学校給食センターで調理して各学校に提供されます。給食センターを調べたところ、洗米機のネジが劣化して折れているのが見つかりました。洗米機に使用されていたワッシャーが炊飯釜に入ったものとみられます。

◆全ての調理器具を点検へ
江北町教育委員会は、すべての調理器具を点検するとともに今後、日常点検の項目を見直すとしています。

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