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架空請求やなりすまし 新型コロナ無料検査で7事業者 不正行為による補助金申請は約4億円 福岡県が公表

不正行為による補助金申請 総額4億円


不正に申請された補助金の総額は、3億9458万8000円にのぼります。
県は、このうちすでに交付した2億9889万8000円を返還するよう事業者に請求しました。
返還請求された全事業者が返済の意思を示しており、8割が返済済みだということです。

福岡県「税金による事業。許せない話」


福岡県は、「新型コロナの不安で検査している方が多くいる中で、今回の事案は事業の信頼性が失われる許せない話だ。税金がすべて返還されるように取り組んでいく」と話しています。

県が公表した事業者と不正行為



・一般社団法人 九州厚生会(福岡市)
 架空請求 登録事業所以外での検査実施

・抗加齢医学研究所(東京都)
 検査立ち会いを(一部)委託

・医療法人 福和会(福岡市)
 架空請求 登録事業所以外での検査実施

・有限会社 宝来(福岡市)
 架空請求 検査立ち会いを(一部)委託

・医療法人 慈亮館(太宰府市)
 架空請求 検査立ち会いを(一部)委託

・プレスクリニック銀座(東京都)
 架空請求

・「こころPCR検査センター」ほか1か所で無料検査を実施したなりすまし事業者
 なりすまし

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