座席を取り外した貨物専用の飛行機 1フライト大型トラック6台分の荷物運ぶ 「2024年問題」解決の切り札となるか
宅配大手・ヤマトホールディングスと日本航空が運航する貨物専用機が、北九州空港でお披露目されました。トラック運転手の人手不足をにらみ2024年4月から導入されます。
尾翼にクロネコのマーク
RKB浅上旺太郎記者
「貨物専用機が北九州空港に着陸しました、尾翼にはクロネコのマークが描かれています」
1フライトで運ぶ荷物は28トン
23日午前北九州空港に降り立ったのは、ヤマトグループとJALグループが2024年4月から導入する貨物専用機です。もともと旅客機だった機体から座席などを取り外したもので一度に約28トン、大型トラック6台分の荷物を運ぶことができます。
北九州と成田や那覇など結ぶ4路線で運航
トラック運転手の残業時間が規制され、人手不足が懸念される「2024年問題」を見据えて3機導入されます。北九州と成田や那覇などを結ぶ国内4つの路線で運航する予定です。
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