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リレー五輪選手が「一日署長」に就任、心がはやる歳末の交通安全に“特別警戒”

事故や事件が増える年末年始を前に福岡市城南区で特別警戒出動式が開かれ、福岡大学出身の兒玉芽生選手が4日、一日警察署長を務めました。

女子400メートルリレーの五輪選手


福岡市城南区の市民センターで開かれた特別警戒出動式には、警察や消防、地元の園児など約150人が参加しました。福岡大学出身で、女子400メートルリレーで東京オリンピックに出場した兒玉芽生選手が、城南警察署の一日署長に任命され、交通安全などを呼びかけました。

ニセ電話と事故防止に注力


城南警察署一日警察署長・兒玉芽生選手「一日警察署長としてお集まりの皆さんと力を合わせて事件・事故の防止に向けて、啓発に努めて参りたいと思います」

去年開庁した城南警察署の管内では、ニセ電話詐欺の被害額が1億円を超えていることや、3月に開庁以来初の死亡事故が起きたことなどから、ニセ電話詐欺と交通事故の防止に特に力を入れていく方針です。

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