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職員に対する市長のパワハラ行為 百条委員会が初会合 今年度中に調査報告書 福岡宮若市

福岡県宮若市の塩川秀敏市長が複数の職員に対してパワハラ発言をしたとされる問題で、宮若市議会では、パワハラ行為について調査する百条委員会の初めての会合が開かれました。

百条委員会とは

 

百条委員会は、地方自治法100条に基づく調査特別委員会で、正当な理由なく関係者が出頭や記録の提出・証言を拒んだ時には、6か月以下の禁錮、または罰金に処することができます。

百条委員会のメンバーは

 

宮若市議会では、全会一致で百条委員会の設置が決まり、議長除く議員全員15人が百条委員会のメンバーになっています。

調査特別委員会 神谷喜久雄委員長
「職員さんとの対応、市長がどんな対応をなされていたのか。百条委員会の中でどういう意見が出てくるのか。今から調査研究していかなければいけないと思います」

百条委員会の調査について塩川市長は

 

百条委員会の調査について塩川市長は「真摯に対応していく」と述べたうえで、「該当者に対する謝罪も含めて、私が何をどう反省したらいいかということが大切だと思います」と語りました。

今年度中に調査報告書

 

百条委員会は今後、市長や職員への聞き取りを行う予定で、今年度中に調査報告書をまとめることにしています。

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