「市民１人当たりの負担額 政令市で１位」の議員報酬 削減議論の提案を否決 福岡・北九州市 市民注視の中
北九州市議会では１１日、議員報酬の削減に向けた議論を始めることを求める決議案が提出され、賛成少数で否決されました。１人当たりの議員報酬の負担額が政令指定都市の中で最も高くなっている北九州市。なぜ報酬削減を早期に求める議案が否決されたのでしょうか？
議員報酬は適正か 市民が注視
議員報酬をめぐる議論に、北九州市民は――。
「皆さん厳しい時なのに、それだけもらっているのはちょっとびっくりです」
「スピード感が大事。何をするにしても。決める、どうするってグズグズされているよりは、さくっと『こうします』という方針さえ決めたらぱっと進んで欲しい」
市民１人当たりの負担額として政令指定都市で１番の額が、議員報酬として適正なのか。次の市議会議員選挙が約１年後となる中、議論の行方を多くの市民が見守っています。
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