福岡市の小学校跡地に病院や空調付き体育館の建つ新街区「りすのこスクエア」…“地域を支える場所”を再び
福岡市中央区にあった簀子小学校跡地に、病院や老人ホーム、体育館などを備えた新たな街区「りすのこスクエア」が誕生し20日、開業式典が開かれました。
9階建ての病院や有料老人ホームを建設
「りすのこスクエア」の開業式典には、桜十字グループとJR九州などの関係者が出席しました。それまであった簀子小学校の果たしてきた地域活動や避難場所としての機能を確保しながら、地域を支える場所を再びつくるというコンセプトから、英語の「Re」と簀子地区を組み合わせた施設名です。開発は、桜十字とJR九州が共同で開発を行ったもので、地上9階建ての病院や有料老人ホームが建設されました。
空調完備の「体育館」も
このほか、冷暖房のついた体育館や、天然芝の広場も備えられていて、災害時には避難場所としても活用される予定です。「りすのこスクエア」は、来月1日から供用を開始します。
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