「お雑煮以外でも食べてほしい…」生産者の思い
久留米市田主丸町でかつお菜を栽培している田中彰治さん。かつお菜の旬は12月から2月で、繊細な野菜であるため、収穫などはすべて手作業で行います。正月前のピーク時には、普段の10倍近い需要があるといいます。
田中彰治さん(Q.今年の状態は?)「全体的にOKです」「12月の最後の週からがピーク。900枚~1000枚ぐらい収穫します」
田中さんは、雑煮の具材以外でもかつお菜を食べる機会を作って欲しいと話します。
田中彰治さん「白菜を漬けるようにかつお菜を漬けてもらうと風味があってかなりおいしい」
しかし、福岡県内でもお雑煮の具材以外ではほとんど見かけることがないのが実情。ましてや県外出身者に至っては…
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この記事を書いたひと
小松勝
1991年生まれ。福岡県福岡市出身。