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展示スペースが手狭に…美術館が閉鎖予定の地下駐車場スペースの活用を検討

福岡市が、福岡アジア美術館の展示・収蔵スペースとして警固公園の地下駐車場の活用を検討していることが分かりました。

展示スペースが足りない…オープン25年で収蔵作品が5倍に

福岡市博多区の商業施設博多リバレインの7階と8階にある「福岡アジア美術館」は、1999年に開館し今年で25周年を迎えます。施設の老朽化に加えて開館当初は1000点程度だった収蔵作品がおよそ5倍に増え、展示・収蔵スペースが手狭になってきたことが課題となっていました。関係者によりますと、福岡市は天神の警固公園の地下駐車場をコレクションの展示場所として活用できないか調査・検討する方針で、新年度予算案に必要経費を計上することにしています。警固公園の地下駐車場は、「設備更新工事の費用の回収が見込めない」として2026年3月末で閉鎖することが決まっています。

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