PageTopButton

唐揚げかハンバーグか生姜焼きか…小学校“最後の給食”を委ねられた6年生が「選挙戦」へ突入

自民党派閥の裏金問題で政治不信が高まる中、小学校で「一票の重み」を学ぶ模擬選挙が行われました。選挙で決まるのは、小学校最後の給食のメニュー。小学校時代を締めくくり記憶に残る最後の“味”は、唐揚げなのか、ハンバーグなのか、生姜焼きなのか―。6年生が思い出をかけて選挙戦に突入しました。

得票数では「トリノからあげ」が圧勝した

那珂川市選挙管理委員会事務局・鎌田慎司主任主事


気になる開票の結果は…

「当選者はトリノからあげさんです!おめでとうございます」

投票総数108票のうち、78票を獲得した「トリノからあげ」候補が圧勝。安徳北小学校6年生の最後の給食のメニューが決まりました。

模擬選挙に参加した6年生:
「投票はめちゃくちゃ簡単でした」
「初めて投票したから緊張したし18歳になった時に自分も投票してみたいなと思いました」
「自分の意見で選ぶことが大切なんだなと思いました」
「自分の意見を伝えるためにも選挙に行こうと思います」

那珂川市選挙管理委員会事務局・鎌田慎司主任主事「選挙や政治は身近なものだと感じてもらい、それが全国に広がっていけば投票率も上がっていくと思います。もっと世の中はいい方に変わっていくんじゃないかなと思っています」

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう