最強寒波で路面ツルツルに…“滑走”したトレーラーにはねられる死亡事故も
九州北部地方は、この冬一番の強い寒気の影響で各地で氷点下の厳しい冷え込みとなりました。路面の凍結による車のスリップ事故も相次いでいます。
車の事故が各地で相次ぐ
この冬一番の強い寒気が流れ込んだ影響で24日朝は福岡と佐賀のほとんどの地点で氷点下を観測し、平地でも雪が積もったところがありました。路面凍結や積雪の影響で車の事故が各地で相次いでいます。
北九州市門司区伊川の県道では、24日午前3時半頃道路上にいた男性が、雪でスリップした大型トレーラーにはねられ死亡しました。警察によりますと、男性は運転していたトラックから降りて、車道で何らかの作業をしていたところをスリップしたトレーラーにはねられたということです。
高速道路が通行止めに
また、雪の影響で、大分道と長崎道の全線や九州道の植木インターチェンジから小倉東インターチェンジの間が通行止めとなっていて、福岡と九州各地を結ぶ高速バスも運行を見合わせています。日中の気温は5℃前後までしか上がらない見込みで、気象台は引き続き降雪や路面凍結などに注意するよう呼びかけています。
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